家庭用にLED電球が流通し始めて10年以上は経過していると思いますが、我が家では全く未導入でした。
電球の寿命を考慮すればLED電球の方が割安であることはわかってはいましたが、導入時にかかる初期コストを考えるとなかなか導入に踏み切れませんでした。
そんな中、やたらと頻繁に風呂場の電球が切れまくるので、試しにLED電球を導入してみました。
現在の風呂場の電球
うちの風呂場には2つの照明があります。
こいつが交互に切れるんですよね。気分的には毎年どちらか交換している感じです。
使用している電球はよくあるクリプトン球。
色は電球色です。
ちなみに『クリプトン』の意味ですが、電球内に封入されているガスの名前です。
通常の電球にはアルゴンガスが封入されているのですが、アルゴンガスと比べて以下のメリットがあります。
- 熱伝導率が低い
- 高寿命
そのわりにはうちの電球は良く切れる印象。
電球にはこの他にも今も一部の自動車では使われている「ハロゲン電球」がありますね。
そして最近の自動車は「キセノン電球」が使われています。
照明機器の規格としてはこちらの写真の通り。
導入したLED電球
とりあえずAmazonで適合する一番安いLED電球を探してみたら「アイリスオーヤマ」のがダントツで安かった。
元々が54Wの電球なので40Wにするか、60Wにするか悩みましたが、風呂場なんで多少暗くても問題ないだろうとのことで40Wを選択。
お値段は1,780円(税抜き)と言うことで、もの凄く安くなった印象です。
LED電球が世の中に出始めた頃は凄く高価で一般家庭で導入するにはなかなか敷居が高かったのですが、これくらいの値段であればコストパフォーマンス的にも導入の価値ありですね。
消費電力も抑えることができ、エコですし微々たるものですが電気料金の節約にもなります。
ちなみに交換は切れた電球をクルクル外して、LED電球に交換するだけ。
誰にでもできる作業ですね。
最後に
実は片方の電球しか交換していません。
それでも色味や明るさは同じくらいで、言われなければ片側がLED電球とは分からないですね。
しばらくこのまま使ってみますが、まだ交換していない側のクリプトン球が切れたらLED電球に交換してみようと思います。
この位の導入コストであれば、家中の電球を今後はLEDにしていってもよさそうですね。
これから10年、20年と住み続けるわけですから。