最近、食べ歩きのエントリーじゃないと見てくれる人が少ないのですが、本当は色々書きたいと思っているんです。
ただ、書き始めた元をたどると千葉の情報を発信して行こうとしていたんですよね。
どこ行っちゃったんだろ。
今日は殆ど需要がなくて千葉も関係ないAWSのお話です。
Apacheをセットアップしよう
ここではインスタンスの作成方法については割愛です。
そして前提条件は以下の通りとします。
サーバ前提条件
- OSはAmazon Linux
- ElasticIP割り当て済み
- セキュリティグループの設定で80番ポートを許可(インバウンド)
Apacheをyumコマンドでインストール
Windowsばかりやっていて初めてLinuxさわる人にしてみると、このyumコマンドは神コマンドに思えるでしょうね。
Apacheのインストールはyumコマンド一発でできちゃいます。
sudo yum install httpd
チョー便利。
ここまで2分経過。
Apacheの自動起動設定
サーバを起動(再起動)したときに毎回手動でApacheを起動するのは面倒です。
夜間にサーバの自動再起動した場合はApacheも自動で起動していて欲しいわけです。
その設定をしておきます。
sudo chkconfig httpd on
ここまで2分30秒経過。
念の為、設定が正しくできているか確認しておきます。
今までの経験上、正しく設定できていなかったことはないけど。
chkconfig –list httpd
以下のようであれば正しく設定されています。
httpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
ここまで3分経過。
Apache起動
さてApacheを起動します。
sudo service httpd start
ここまで3分30秒経過。
ブラウザで動作確認
割り当てられたパブリックIPをブラウザからアクセスしてみる。
以下のページが表示されればApacheの動作確認は完了です。
ここまで4分30秒経過。
どうですか?
予定より30秒も早く終わりました。
ブラウザでApacheのページが表示されない場合は一番上に書いた前提条件の設定が漏れていないか、もう一度確認してください。
最後に
AWSを導入するケースは年々増えてきていて、最近では大手と呼ばれる企業の基幹システムを稼動させることも普通になってきました。
古い企業体質でやっぱりクラウドは不安だなんて話もありますが、まぁそんなこという人たちがとっとと引退してくれるのを待つか、やりたいことをやれる会社に行くしかないですね。
AWSの魅力はサーバが欲しいと思ったときに即座にサーバを用意できるところが最大の魅力。
ボク自身、仕事にスピード感を求めるところがあるので、今すぐやりたい欲求を満たしてくれるAWSは最強パートナーです。
あと物理的にサーバを買うと失敗できないじゃないですか?
けどAWSなら「あっ、やっぱこれダメだ」って時にサクッとサーバを捨てる(消せる)ことができるので変な言い方ですが安く失敗できるんですよね。
「とりあえずやってみろ!!」な体質なんでサーバ買うなんて怖くてできません。
AWSのメリットはずばり
安く失敗できる
こと。