ビーバップハイスクール(BE-BOP-HIGHSCHOOL)、略して『ビーバップ』をご存知だろうか。
40代の人は当然知っているよね。知らないわけがない。
中村トオル演じる中間徹と清水宏次朗演じる加藤浩志が巻き起こすツッパリ青春物語(笑)
お前ビーバップ世代だよね!?
毎日の生活のなかで、見た目でもある程度ビーバップ世代かは分かるわけです。
40代から50代の人はビーバップ世代。
ただその中でもビーバップ街道まっしぐらな人だったかどうかは、3つの行動や言動から判断することができます。
ビーバップ街道まっしぐらな人の行動 その1
トオルとヒロシといえばビシッと剃り込みいれてましたよね。
そんな彼らにあこがれて世の中の不良高校生はこぞって剃り込み入れてました。
不良になりかけの子は学校にバレない程度にチョビットとか。
そんな名残なのか今でもちょっと剃り込みいれてる大人を見かけませんか?
けど、実は加齢による、おでこの後退化(ここはあんまり突っ込むな!!)が進んでいるのをうまいことリカバリーしていると本人は思っているのでそっとしておこう。
ビーバップ街道まっしぐらな人の行動 その2
トオルとヒロシといえばダボダボのボンタンですよ。
えっ、ボンタン知らないの?
これじゃないか。
どうだい、カッコいいだろwww
今の中高生でこんなの履いている人を見たことないけど、
ビーバップと言えば下はボンタン、上は短ランって決まってたんですよ。
えっ、短ラン知らないの?
・・・(略)
ボンタン狩りが世の中に広く知れ渡ったけど、それはドラマの中の話。(で、いいんですよねw)
そんなビーバップ世代のおっさんのスーツのズボンは2タック、3タックなんだぜ。
本人はビシッと決めてるつもりですが、メタボでそうなってるだけですから、そっと生暖かい目で見守ってあげてくださいね。
ビーバップ街道まっしぐらな人の行動 その3
トオルとヒロシといえば喧嘩ですよ。
目が合えば因縁つけて喧嘩。
肩が触れれば喧嘩。
もう喧嘩三昧。
「お前どこのもんだ!?」ってね。
トオルとヒロシはご存知の通り、愛徳高校でしたね。
ライバル菊リンは立花商業高校。
日本中に「ボンタン狩り」と言う言葉を広めたテルは城東工業高校。
そんなビーバップ世代のおっさんは今では通勤ラッシュでもみくちゃになっているわけですが、たまーに駅で揉め事を起こします。
「お前がぶつかってきたんだろ?」とか。
そして、こう言うのです。
「お前どこの会社だぁ!?」って(笑)
何が関係あるのか全くもって意味不明ですが、ビーバップ街道まっしぐらなんだねって優しく声を掛けてあげてください。
最後に
なんでビーバップのこと書いたかって?
12月といえば師走なわけです。
師走と言えば字のごとく色々な諸説がありますが、年末にお坊さんがお経を読むためにあっちこっちの家を走り回るからなんて言われていますよね。
みんな忙しくてせせこましい毎日を送っていていらだっているのか、「ビーバップ街道まっしぐらな人の行動 その3」の人を見かけちゃったんですね。
人が多い乗換駅だったので何かあったんでしょうね。
ビーバップ世代と思われるオッサンが二人朝から揉めてました。
久しぶりに笑わせてもらったのですが、ボクも朝の通勤時間なんで急いでいてその後どうなったかはわかりません。
今年も残りあと、3週間ほどなんで平和に過ごしたいもんですね。