この間の健康診断で、血圧がちょっと高いって言われました。
問診してくれた先生は「薬を飲むほどではないけど、食事とか気を付けてくださいね。」と言うけれど一体どのように気を付けたら良いのか。。。
あと、何か簡単に血圧を下げる方法はないのかな?
先日のNHKスペシャルで「血圧サージ」について特集されていました。
初めて目にしたキーワードだったのですが、血液が瞬間的に大波のように変動して血管にダメージを与え、血圧を命を脅かすほど危険なくらい上昇させる現象のことです。
・食事や運動で血圧を少しでも下げたい
こんなお悩みをもっている人はNHKスペシャルでも紹介されて、ボクも実践してみようと思った「タオルグリップ法」を試してみましょう。
最近の血圧事情
血圧を測る機会ってみなさんありますか?
ボクはサラリーマンなんで会社の健康診断で毎年測定しています。
そしてブログでも幾度となくエントリーしていますが、献血をする時に血圧は必ず測定します。
たまにですが、血圧が高く出ることがあって
夏に献血行ったときの血圧ですが、
最高血圧135mmHg、最低血圧98mmHg
感覚的にではありますが、135mmHgは高い感じがするのは気にし過ぎですかね?
そして、一番最近の健康診断の血圧がこれ
最高血圧125mmHg、最低血圧81mmHg
こっちは普通?
一般的に高血圧症とは最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上といわれています。
血圧サージとは
「サージ(surge)」という言葉ですが、上昇という意味があります。
普段は正常な血圧値なのに朝方とか睡眠中とかに異常に血圧が高くなる症状が出る人がいますす。
この血圧の上昇を繰り返すことにより、血管が突然破れて脳卒中や脳梗塞を引き起こすことになります。
普段の血圧が正常値だからと安心している人でも実は朝方や睡眠中に血圧が急上昇して脳卒中や脳梗塞を起こすことになるのです。
血圧サージに影響あるもの
血圧の上昇に影響を与えるものがいくつかあります。
よく言われるのはタバコですよね。
タバコを吸うと血管が収縮するので、心臓はより多くの血液を流そうとして血圧が上昇します。
そして緊張です。
病院に行って血圧を測定する機会があると思いますが、そのときの看護師さんが白い白衣を着ているのを見て血圧が上昇してしまう人もいるようです。
最近は病院によっては白衣を白ではなく薄い青やピンクにして患者さんに緊張させないよう配慮しているそうです。
その他にも飲酒、運動不足、ストレス、加齢などが血圧上昇の要因となっています。
血圧サージを予防するには
今回のNHKスペシャルで血圧サージを予防するにはタオルを握るタオルグリップ法が紹介されていました。
やり方は簡単で、グルグルと棒状に巻いたタオルを握るだけです。
ポイントは「30%の力で2分間握る」
これなら簡単に時間もかからずできますね。
早速やろう。
タオルグリップ法を更に詳しく知りたい方はこちらの本がおすすめです。
日々の血圧を管理するために血圧計を購入しよう
血圧サージのもうひとつの予防が血圧を決まった時間に測ることなんです。
血圧測定というと腕になんか巻いて、そこに先生が聴診器入れてポンプらしきものをシュボシュボしながら血圧を測定する古~いイメージがありますが、最近は献血に行くと手首で測定できる血圧計を使うことが良くあります。
これなら自宅でも測定できそうですよね。
しかもちょっと値段調べてみたら2,000円台で購入できるので、今後の自分の健康管理のためにも購入してみようかと思います。
EPAを摂取して血液サラサラ
血圧上昇の原因として血液がドロドロになっていることが考えられます。
以前献血で「血液ドロドロ」を指摘されたことも。。。
血液をサラサラにするため物として玉ねぎや果物、青魚と言われいますが、この青魚にEPAという成分が含まれていてこれが血液サラサラに大活躍してくれるのです。
このEPAを摂取するのに青魚を大量に食べることは難しいので青魚も食べつつ補助としてサプリメントで補うのはいかがでしょうか?
これなら簡単にEPAを摂取することができますし、頭の働きをよくすると言われているDHAも含まれています。
最後に
毎年の健康診断と献血で血圧は必ずチェックしています。
体型も肥満というわけではなくどちらかといえば痩せ型のため「高血圧」というものは生涯関係ないものと思っていました。
なのにちょっと高めの血圧にガックリきています。
まだまだやりたいこともありますし、血圧サージでぶっ倒れるわけにはいかないので自分でできる健康管理はやっていこうと思います。
普段から走っているのも健康維持が理由です。
・食事や運動で血圧を少しでも下げたい
そんな風に思っている人は今日からお手軽に始めることができる「タオルグリップ法」で血圧サージ対策を始めてみませんか?