不思議な話で子どもの頃って自転車のタイヤがパンクする事が頻繁にありませんでしたか?
半年に1回くらいパンクしていたんじゃないかと...
おそらく使い方が荒かったせいなんだと思います。
ボク自身は大人になって自転車に乗る機会が減ったからか、ここ何年もパンクに出くわしたことがないのですが、今回は下の子の特攻マシーン『レッドアロー号』のフロントタイヤがパンクしたので一肌脱いで、ダイソーのパンク修理キットを使って直しました。
ダイソーのタイヤパンク修理キット
タイヤがパンクした時だけじゃないですけど、何か困ってちょっとした物を探す時こんな時はダイソーです。
中華製PCのT-bao「Tbook Air」買った時もソフトケースはダイソーでゲット!!
T-bao Tbook Airに合うソフトケースはダイソーで108円で購入しよう – 好奇心 x 探求心 = やじうまゴコロ
まぁ、ダイソーでなくても他の100円ショップでも売っていそうですが、ひとまずダイソー。
今回は売場面積2,000坪をほこる船橋駅近くにある「メガダイソー」に行ってきました。
ここは地上6階、地下1階の建物でレジは1階のみ。
自転車用品は6階にありましたが、他のフロアーもかなり魅力的でした。
今度時間のある時に全フロアー回ってみます。
肝心のタイヤパンク修理キットがこちら。
中にはタイヤレバー(2個)、パッチラバー(3個)、サンドペーパー、ゴムのり、虫ゴム(2個)が入っています。
まだ100円ショップがなかった頃はホームセンターで買うしかなかったと思うのですが、間違いなく100円ではなかった。
さて、いよいよ修理していきます。
タイヤをホイールから外す
(1)タイヤレバーをタイヤとホイールの隙間に差し込んでテコの原理でグイッとタイヤを引っ張り出します。
(2)もうひとつのタイヤレバーを10cm~15cm離れた位置にグイッと差し込んで同じようにタイヤを引っ張り出します。
(3)(1)で使ったタイヤレバーを外し、上記(2)と同様にタイヤを引っ張り出します。
(4)上記をタイヤ1周繰り返し、タイヤをホイールから外します。
ゴムチューブを引っ張り出す
ゴムチューブを引っ張り出すのですが、エアーバルブのところがねじでとめられているので、ばらしてからでないとチューブは引っ張り出せません。
パンク位置を割り出す
昔ながらのやり方で、タイヤにちょっと空気を入れて、洗面器などに水をはり空気がブクブクとなるところを探す。
大き目の穴だと、目視で分かることもありますね。
ヤスリがけ&のり付け
パッチの粘着性をアップさせるためにヤスリでゴムチューブの穴の周りをこすります。
ヤスリをかけて表面をざらざらにすることで表面積を増やすやり方ですね。
ヤスリがけが終わったら、糊をつけるのですがたっぷりつけておきましょう。
ただ、やりすぎるとパンクの穴を見失うので注意して下さい。
パッチを当てる
パッチを当てます。当てたらタイヤレバーをゴリゴリと押し付けてパッチのくっ付きを良くしましょう。
木槌やゴムハンマーがあればそれで叩いても良いですね。
これがちゃんとくっ付かないとまた空気が漏れてくるのは当然のこと。
しばらくしたら表面のフィルムをはがします。
ゴムチューブを元に戻す
ここから復元作業にはいります。
まずはゴムチューブをタイヤの中に戻していきます。
普通にやれば問題ないと思うけど、ゴムチューブがねじれたりしないように気を付けましょう。
タイヤをホイールにはめる
タイヤをホイールから外すときはレバーを使いましたが、戻すときは手の力だけで問題なしです。
特別に強力な力が必要と言う訳でもありません。
空気を入れる
残すは空気を入れるだけです。
シュコシュコ空気を入れましょう。
心配な人は2、3日後にタイヤの状態を確認して空気が漏れていないことを確認しましょう。
最後に
普通に自転車屋さんでパンク修理してもらうと1,000円前後でしょうかね?
これが100円(税込み108円)で簡単に直すことができてしまいます。
子どもの自転車はすぐパンクする(気がする)から修理キットは家にひとつくらい置いておいても良さそうですね。
それにしてもダイソーは便利だな。