ふなばし三番瀬海浜公園の潮干狩りは6月中旬でとっくに終了しているのですが、ホンビノスが無料でザクザク獲れるエリアは真夏でもマニアで賑わってます。
ちょうど土曜日が大潮で干潮の時間も11時前くらいと「家族でお出かけするにはちょうど良い!!」ということでホンビノス狩りに行ってきました。
真夏のふなばし三番瀬海浜公園
ゴールデンウィークのいわゆる潮干狩りハイシーズンは渋滞が酷くて、駐車場にクルマを止めることすら危うい感じになるんですが、有料の潮干狩り場がクローズすると渋滞は全くなし。
ただ東日本大震災でプールが壊れてしまった「ふなばし三番瀬海浜公園」は、それ以降公園内の再整備が行われていて、BBQ場ができたりして土日はそこそこ人が遊びに来ています。
それでもクルマが駐車場に止められないなんてことにはならないです。
トイレもきっちり管理されていて、掃除がしっかりされているのは嬉しいです。
干潮の1時間前に到着
家を出てからお昼ご飯の買い出しをしたりで干潮時間の1時間くらい前に到着したのですが、大潮のせいか既に潮が引き始めてました。
もう海に入って潮干狩りしている人達がそこそこいました。
前回、潮の引きがイマイチでほとんど取れなかったエリアでリベンジです。
有料潮干狩り場はクローズだけどふなばし三番瀬で無料ホンビノスほり – 好奇心 x 探求心 = やじうまゴコロ
潮干狩り開始わずか45分ほどでホンビノスまみれ
先客で中国人三人組がいましたが、スコップで掘っていたんですが、本来はNG
普通の熊手しか駄目なんですよね。
そんな彼らを横目に早速ホリホリ開始。
ザクッとひと掘りしたらいきなりホンビノスが!!
サイズも中くらいで食べるにはベストサイズ。
1つ獲れるとその周りに幾つかあることが多いのでザクザク掘ってみるとどんどんホンビノスがでてきます。
ポイントを少しずつ移動しながらホリホリするんですが、ホンビノスが出てきて止まらない。
前はこの広い海でどうやってちっぽけな貝を探したらいいんだ?なんて思いましたけど今日はどこ掘っても出てきますね。
手でグリグリしても獲れるくらい笑
45分でこんな感じ。
恐らく70〜80ビノスほど。
ネットがパンパンになったので一旦陸に。
最終的にホンビノスは200個オーバー
うちの奥さんは別のエリアで掘っていたのですが、同じような感じでこちらもネットいっぱい。
どんなもんかと気になったのでボクもこちらのエリアを掘りましたが、最初のエリアの方が獲れる感じがしましたね。
家で貝を水洗いしたのですが、全部で207ビノスありました笑
過去最高の獲れ具合でしたね。
おかげで台所のシンクがホンビノスに完全占拠されました。
ホンビノスの一番簡単な食べ方
ホンビノスを簡単に美味しく食べるには、レンチンがおすすめ。
中くらいサイズを耐熱皿においてラップをします。
レンジで2分くらいチンすればできあがり。
醤油を2、3滴垂らして食べれば潮の香りと相まってめちゃくちゃ美味しいです。
少しアレンジしてお酒を垂らしてチンすれば、酒蒸しのできあがりです。
これまた美味しさ間違いなし。
巨大ホンビノスは好き嫌い分かれる
今回獲れたホンビノスで最大サイズは9cmでした。
同じようにレンジでチンしたのですが、2分じゃ貝が開きません。
もう2分したら無事に開きました。
味は変わりないんですが、身が結構硬いので好みが分かれるところです。
最後に
『潮干狩り』というとどうしてもゴールデンウィークのレジャーと思われがちですし、実際に各地の潮干狩り場がオープンしているのもその期間だと思います。
ただこのホンビノス貝は冬でも獲れてしまうほど生命力の強い貝なんです。
さすがに真冬の海に入っていくのは根性ないので無理ですが、夏なら海に入っていると暑さ忘れてモクモクとホリホリできます。
あんまり夢中になると日焼けで大変なことになるので日焼け止めは忘れずに。