中国の大連まで出張(つまり仕事)に行ってきたので「美味しいもの食べたい」って言ったら地元民の間でも良く行く本当に美味しいお店に連れて行ってもらいました。
基本的にボクの体は中国においては食べ物に左右されず、安定した状態なので食事は何でもOK
前回は生の海鮮(うに)も没问题でした。
中国の大連といえば港町なんで海鮮を食べよう生ウニだって大丈夫⁉︎ – 好奇心 x 探求心 = やじうまゴコロ
その中でもやっぱり中国来た時のお気に入りは羊肉ですよ。
あの独特のスパイスで焼いた串焼きもいいですし、火鍋で食べる羊肉も大好きです。
まずは大連ビール
何度か中国には出張で来ていますが、仕事が終わると夜はだいたい飲みに行きます。
そうすると注文するビールはどうしても青島や雪花がメジャーなのでそればかり。
今回は始めて『大連ビール』を飲みました。
正式名称は『大連干啤(da4lian2gan1pi2)』
干啤・・・ドライビールのことのようですね(DALIAN DRY BEERって書いてあるしね)
大連の地ビールですが、製造は雪花。
アルコールは4.4%なので日本のビールと変わらないアルコール度数です。
青島ビールはわりとサラッとしていて口にすると「薄い?」なんて思いますが、大連ビールは干啤なんで濃く感じました。
お待ちかねの羊肉
3人で行ったのですがいったい何人前頼んでいたのか良くわからないくらい次から次へと料理が出てきましたよ。
注文は一緒に行った中国人がしてくれたので本当に良くわかりません笑
残すのが当たり前なくらい毎回毎回大量の料理に囲まれます。
羊の串焼きも色々な部位があったみたいで硬さやジューシーさが違いましたね。
でもどれも美味しい。
豚や鳥も食べましたが、やっぱり羊が美味しいですね。
しかもこの串焼きが置いてあるアルミ箔の下にはローソクの炎が見えます。
これで焦げない程度に温めてくれているんですね。
でっかいハマグリみたいなやつ
大連でよくこの味付けの貝を食べますね。
春雨が乗っていて、臭い消しなのかニンニクのみじん切りも大量
これがたまらなく美味しいんですよ。
牡蠣もこの味付けで出しているお店があります。
豚足だぞ
ちょっとよくわからないけど豚足。
よく見ると爪みたいなのが確認できます。
ゼラチン質か身でこれまた美味しい。
豚足は日本でも焼肉屋さんに行くと食べられるけどあんまり進んでは食べないです。
けどこれは美味しかった。
やっぱり味付けなのかな?
なんか巨大なシャコ
甲殻類が苦手な人はあれですがシャコです。
日本のシャコより1.5倍くらいでかい。
ご覧の通り箸では食べ辛いので手でいきますよ。めちゃくちゃ手が汚れますが気にしないで。食べる価値ありの一品ですから。
四川の辛さと大連の海鮮のコラボレーションした料理で大連以外では食べられない(って言ってたよ)。
赤い壺の中には牛の胃袋
真っ赤です。ご想像の通り辛いです。
でも美味しいです。
本当になんでも美味しい。もしくはなんでも美味しいと思ってしまう幸せな舌の持ち主なのかも笑
この串には牛の胃袋、恐らく日本で言うところのミノがベロンと。
そんなに硬くもなく内臓系が苦手な人でもいけると思います。臭いもないし。
最後に
羊肉をあまり食べる習慣のない日本人なのでお肉を口に含んで噛んだ時の匂いが苦手な人は多いですよね。
それでも最近のジビエ人気でこの臭みを楽しむ人が増えているのも事実ですし、一度は食べてみてもいいのではと思います。
今日のお店は20代の人にはかなり人気のお店らしく、予約してもらって行きました。
まあ、お皿に盛られてきた量を見て若者に人気なのも納得。
なかなかアラフォーにはキツい量でした。
中国に来る度に体重が増えてしまって、帰国してから元の体重に戻すのが大変ですよ。