昨年末、テレビで島田秀平さんが2020年について語っていました。
お財布をおろすとか、お店を始める・仕事を始めるetc…すごくいい日なんです!
一粒万倍日よりも縁起が良い日とされ、天がすべての罪を許す「天赦日(てんしゃにち)」という日があるんです。天赦日は日本の暦の上で”最上の吉日”とされていて、新しい何かをスタートさせたり躊躇していたことに挑戦するにはもってこいの日。
この日に始めたことは成功すると言われています。
今年は「一粒万倍日」と「天赦日」が重なる日が2日だけあるんです! それが、1月22日と、6月20日なんです。
そんな1月22日にボクは人生のターニングポイントでなるような決断をしました。
新たな挑戦
前々からなんとなく考えていたことなんですが、長いサラリーマン人生で一度は海外に身を置いて仕事をしてみたいなと。
ただ「ちょっと歳を取り過ぎたかな」と思っていたので実際に行動に移すことはありませんでした。
結婚して家庭を持って、小学生の子どもがいる中で海外に出て仕事をする事はリスクが多すぎると思っていました。
そんな自分の本当の思いを押し殺した毎日についに嫌気がさして、海外転職をする決意をしました。
実際に転職サイトに登録して求人情報を眺めつつ、電話による相談会に参加したりもしました。
現地採用っていろいろな意味で難しい
今回、ボクが選んだ海外転職はいわゆる「現地採用」です。
これと対局にあるのが「駐在」ですね。
会社の命令で海外に出る「駐在」と自分の意思で海外に出る「現地採用」には大きな違いがあります。それは何といっても「待遇」です。
分かりやすいのが給料だったり、住居だったりですね。
それそれでメリット、デメリットがあるとは思うのですが、ボクにとっては「生活して行くのに必要となるお金」がクリアできれば「現地採用」の方が楽しくやれると考えました。実際に働いていないのであくまでも予想ですけどね。
自分の意志で海外で働くので常に前向きにやれますし、何より無期限なのがポイント高い。
「駐在」だと3年とか5年と期限が決められているので、まだやりたいと思っても帰国せざるを得ない状況になってしまう可能性もあります。
失う予定のもの
「現地採用」で海外に出て仕事をすることになるのですが、ワクワクすることばかりではなく、かなり失うものがあります。
言葉
職場は日本人が沢山いるので言葉の問題はないのですが、一歩外に出れば全く理解不能。
まぁ、以前仕事で大連には年に何回か来ていたのでご飯頼んだりすることくらいは大丈夫です。
余裕が出てきたら語学学校行くなりして勉強しようと思います。
クルマ
クルマが趣味でサーキット走りに行ったりするくらいだったのですが、愛車を手放します。
帰国予定のない挑戦なんで、手元に置いておくこともできません。
そして中国のクルマの交通事情は行ったことある人なら分かると思いますが極悪(笑)
ボクも出張で行った時は毎回クルマ同士の事故を目撃してました。
恐らく中国でクルマを所有することはないでしょう。
クルマはガリバーなんかで買取査定してもらえば、納得できるできないにかかわらず、買い取ってもらうことができますが問題は次の住宅。
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住宅(マンション)
これはまだ売却するか賃貸に出すかは決めてません。
帰国予定はないのですが、万が一があって帰国する場合に備えて賃貸もありかなと。
まずは移住先で色々悩みたくないのできれいさっぱり売却方向で査定してもらう予定です。
イエシルなら「高く売る」能力を持った不動産会社を紹介してくれるので、試してみます。
最後に
今回の海外転職については全然無謀な挑戦ではないと思ってます。
独り身であれば後先考えずになんでも挑戦するところですが、家族を路頭に迷わす訳にはいかないので、すべてのリスクを考慮し、何度も何度も深く考えて海外転職をすると結論をだしました。
ありがたいことに、海外転職活動は応募1社目で内定をもらうことができました。
場所は上海
中国の中でも北京に次いで物価の高いエリアではありますが、中国の生活でもっともコストのかかる「住宅」、「教育」に関する補助が抜群に良く給料に関しては、今の日本の会社以上の条件を提示してもらっています。
今日、2020年1月22日は冒頭にも書きましたが、「一粒万倍日」と「天赦日」が重なる何かを始めるにはもってこいの日です。
そんな開運日に内定受諾の連絡をしました。
これから4/1をターゲットに移住活動を粛々と進めていこうと思います。