「家賃を毎月払うくらいなら、住宅を購入したほうがいいよ。」なんてよく言いますけど、実際に購入したら毎月決まった金額をきっちり払い続けないといけないじゃないですか?
けど人生は色々なことがあるから「今月きついわぁ」なんてことも無いとはいえないです。
「今月きついわぁ」なんてことが無いにしても今よりも毎月の支払いを減らせるなら減らしたいのが住宅ローン。
今回は我が家の住宅ローンの毎月の支払いがグーーンと下がる見込みがたったお話です。
現在の住宅ローンはミックス
まずは現在抱え込んでいる住宅ローンについてです。
まぁ、金額は切りのいいところで丸めてます。
- 10年固定 2200万円 2.5%
- 変動 200万円 0.975%
ちょうど10年前に人生最大の買い物をした訳ですが、当然ローン。
よくある35年ローンです。
当時は今ほどではないですが、金利も下がり始めていてフラット35で敢えて安心を取る必要はないけど全額変動ってのも少し怖さがありました。
その結果、ローンを固定と変動に分けるミックスローンを選択しました。
今になって思えば金利は下がる一方だったから全額変動でも良かったんですが、それは結果論。
毎月10万円オーバーの支払いですが、ボクの住むあたりでは普通だと思います。
特に我が家のローンの支払いが少ないとか多いとかではないです。
借り換えを検討
数年前くらいから今の超低金利なローンに借り換えたいなと思っていたのですが、転職してから期間があまりたっていなくて断られる事がありました。銀行によって勤続1年とか3年とか経過していないと借り換えができないようです。
またこのタイミングで住宅ローンの借り換えを検討し始めた理由は
1.ちょうど今組んでいるローンの10年固定の期間が今年の夏に終了する
2.転職して3年経過した
まさに良いタイミングです。
このまま10年固定を変動にシフト
まず、一番労力がかからないのがこのパターン。
今借り入れしている銀行の場合、10年固定期間が終了すると自動的に変動金利に移行されます。
ちなみに金利は当時の金利になり0.975%
今現在の銀行の金利を見てしまうと0.975%でもまだまだって感じてしまいますね。
他の銀行に借り換え
今よりも金利を下げるにはこの方法でしょう。
ネット銀行の変動金利なら0.5%切ってますからね。
注意としては銀行によっては借り換えの場合、新規の借り入れよりも金利が高く設定されている場合があるので、Webサイトでしっかり確認しておきましょう。
そして借り換えにはそこそこ手数料がかかりますが、ローン残高にのっけることが可能です。
複数の金融機関に一度の入力で審査申込ができるサイト「住宅ローン一括審査申込
」を利用すると便利ですね。
借り換えは面倒、でも金利を下げたい
ここまでの話ですが、ボク自身も分かっていなくて銀行に聞いて把握することができた話です。
この話をする中で金利に関してこちらの希望を伝えたわけです。
10年固定をこのまま変動に移行したいが、金利は借り換え同等(0.5%)にして欲しい。
他の銀行で借り換えれば金利0.5%はクリアできると思うのですが、あまりに高額な手数料は払いたくないのと今の住宅ローンに付帯している特約が他の銀行だとなかったり、金利上乗せだったりするので、できれば借り換えは避けたい。
なにより書類を揃えたりするのが疲れるし。
ちょっと自分勝手なわがままな話ですが、100円、200円の話ではなくて金額が金額なので希望を伝えるのはタダですから伝えておきましょう。
銀行から金利引き下げ提案
こちらの希望を伝えて数日後に住宅ローンの担当者から連絡がありました。
「いくつか条件があるが、金利を引き下げることが可能です。」
マジ!!
嬉しい。けど条件のハードルがめちゃくちゃ高かったら(泣)
金利引き下げのために提示された条件は特にハードルが高いものはなく、
- 勤続3年以上(必須)
- 銀行カードローンのカード作成
※使う必要はない - 定期預金
我が家は10年前に住宅ローンを組む時にカードを作っていたようで(対応してくれた銀行の方に言われました)条件はすべてクリアしていました。
最後に
住宅ローンはまだまだ超低金利が続くと見込んで今回はすべて変動金利にすることを前提に話をしましたが、こればかりはどうなるか分からないので金利の変動には注意する必要があります。
まだ実際に金利の引き下げは実行されていないのですが、我が家の毎月の支払いが減ることは確実な話になりました。
これで家計は楽になりますが、逆に金利が変動するリスクが増えることになります。
一般的にはローン残高が1,000万円以上かつ借り換え後の金利幅が1%以上であれば住宅ローン借り換えのメリットがあると言われていますが、やはり手続きが面倒だったりするのでダメ元で一度銀行に金利の引き下げを相談してみても良いかもしれませんよ。