小学生がやる計算ドリルに意義を感じないので子どもにはやらせない

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千葉県内の小学校や中学校は今日から夏休みスタートですね。
これを休みが長くて羨ましいと思うかは分かりませんが、子ども達には大量の宿題が待ち受けているわけです。

先行逃げ切りタイプ、マイペースタイプ、火だるまタイプ色々ありますが、みなさんはどのタイプでしたか?
今日は夏休みの宿題でも沢山だされる計算ドリルについてのお話です。

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子ども時代

計算ドリルは当然、ボクが子どもの頃もありました。
どちらかと言うと好きなほうでしたね。

そろばんをやっていたので「計算する」と言うことに抵抗が全くなかったですし、人よりも速く計算できることに自信もあったからだと思います。
もうマシーンのごとく計算していました。
よくクラスの中でも公文やっている人とそろばんをやっている人で火花を散らして計算スピードを競ってました。

百ます計算

百ます計算は縦横10×10のマス目をひたすら計算していくやつですね。

良く知能検査や入社試験の適性検査とかでも似たようなものがありますよね。
これまたマシーンのごとく計算するわけです。
「計算」って陸上競技で言うとマラソンじゃなくて100m走ですね。無呼吸です。

近年、この百ます計算自体に意味がないのではないかと意義を唱える方もいるようです。

百ます計算 – Wikipedia

現代の小学生

今年からうちの子も小学校に通い始めたのですがやっぱりあるわけですよ。
計算ドリルの宿題が。
この計算ドリルですが1ページの問題量が結構あります。
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例えば足し算の考え方を理解しているのであれば数問解けば良いと思います。
このページのように20問も同じような問題があると、子ども達は考え方の理解を深めるのではなく、何も考えずにただ計算して解くことしかしなくなります。
なんで「1+1=2」なのか。そんなことは考えなくなります。

ボクが小学生の頃に大好きでやっていた計算ドリルに関することを全て否定することになりますが、こんな計算ドリルなんて意味ない!!
計算が速くできても、その意味が理解できていないようじゃ大量の問題を解くことは全く意味がないわけです。

計算力をつけるにはドリル(訓練)すれば良いわけですけど、理解力をつけさせるにはドリルじゃダメなんですよね。
中学生や高校生になって数学のテストで最初の方に出てくる計算問題は解けるけど、後半の文章問題になると途端に解けなくなるのは問題の意図を理解する力がないからだと思います。

最後に

賛否両輪あるとは思いますが、小学校の宿題として出される計算ドリルに関しては子どもが時間をかけて解く意味がないのでボクがマシーンのごとく解くことにしました。
得意ですから(笑)

もちろん、子どもが興味を持って解きたいと言うのであればやらせます。
ただ、計算ドリルに時間を使うくらいなら、もっと他の事に時間使ったほうが良いと思うんですよね。
絵を描くとか楽器に触れるとか外で遊ぶとか。

マシーンみたいな子どもにしないためにも、マシーンのボクが頑張りますが、先生にお願いしたいのは疲れちゃうんで宿題は少な目でってことだけです。




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