今年こそ献血回数を増やして、通算70回に到達させようと年始に目標を掲げましたが、なかなかタイミングが合わずに目標未達となりそうな感じです。
毎年12月になると赤十字の方から「年末年始に献血しませんか」とお誘いの郵便が届くので、今年はちょっと行ってみようかと思っています。
赤十字からの手紙
今年も千葉県赤十字血液センターから手紙が届きました。
12/29(木)~1/3(火)で献血しに来ませんか?という内容です。
やはりこの時期は年末年始の休暇に入ってしまう会社が多いので当然、みんなお休みモード全開。
献血に時間を割くことが、なかなか難しいのでしょうね。
実際ボクも会社は休みだけど、家の大掃除で大忙しになってしまう(予定)
独身時代や結婚しても夫婦二人だった時は年末に献血しに行ってお餅をもらったりしたこともありましたね。
一昨年は12/28に午前中で仕事納めして、その足で献血なんてこともしましたが。
献血条件は?
献血はすべての人ができるわけではなく、いくつか条件があります。
- 当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
- 出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)をした方
- 一定期間内に予防接種を受けた方
- 6カ月以内にピアスの穴をあけた方
- 6カ月以内にいれずみを入れた方
- 特定の病気にかかったことのある方
- 海外旅行者および海外で生活したことがある方
- 輸血歴・臓器移植歴のある方
- エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
- クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方
- 妊娠中、授乳中等の方
結構、条件があって「大丈夫かな?」と思うかもしれません。
特に海外旅行なんていったことある人も多いと思いますが、特定の条件の場合の時にNGとなります。
例えば「帰国日(入国日)当日から4週間以内の方」とかです。
日本赤十字
献血をご遠慮いただく場合|献血の流れについて|献血する|日本赤十字社
年末年始に献血者が少ないのはなぜ?
よく献血者が減少する期間として言われているのはこんな感じ。
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花粉の時期
年々、花粉症の人が増えているので当然花粉症の薬を服用する人も増加しています。
その薬の服用が影響して献血を断るケースがあります。
すべての花粉症の薬がダメと言うわけではないので、一度献血ルームで確認してみてください。 -
ゴールデンウィークやお盆、年末年始
長期休暇はどうしても旅行などの娯楽を楽しむことがメインになってしまうので、その期間にわざわざ献血ルームに足を運ぶことをしなくなります。
確かに成分献血だと実際に献血をしている前後の時間まで含めると2時間以上はかかりますからね。
そんな時間がない時は全血という方法もあります。
全血なら1時間程度ですべて完了できます。 -
冬の風邪が流行する時期
これも理由は花粉症の時期と同じです。
薬を服用してしまうから。
無理しないで休養して早く風邪を治しましょう。
献血を初めてする人へ
献血って腕に結構な太さの針を刺すので正直な話、痛みを伴います。
針を刺すときに看護師さんに「痛くないですか?」と聞かれますが、あの太さの針を刺されるわけですから
痛くないわけない(笑)
けど、ギャーギャー騒ぐほどでもない
それでも痛みが続くわけでもないので回数を重ねると、さほど気にならなくなります。
はじめのうちは針が腕に刺さりっぱなしなので献血している間、違和感を感じることがあるかも知れないけど、実際に針が刺さっているので違和感でもなんでもないので安心してください。
針が刺さっていないのに刺さっている感覚を感じたらそれは「違和感」です。
献血をするメリット
献血をすることで得られるメリットもあります。
献血をすると血液検査をしてもらえて、2週間くらいすると自宅に検査結果のハガキが届きます。
異常値がないかの確認ができるので役に立ちます。
よく「血液検査でその人の身体の異常がわかる」なんて話も聞きますからね。
例えばコレステロール値が適正範囲を大幅に超えていたらなんとなくヤバイ気がしますよね。
脂っこいもの食べ過ぎじゃないかとか、運動不足じゃないかとか。
そういうことを意識するだけでも意味はありますし、その結果を受けて食生活や生活習慣を変えようと変化があらわれるのなら、なおさら素晴らしいことです。
最後に
年末年始は献血者が少ないので健康で献血できる条件を満たす人は是非行ってもらいたいですね。
なぜなら血液を必要としている人にとっては年末だろうが年始だろうが関係なく、まさに今必要なわけですから。
血液は人工では作ることができずに献血と言う人から人へ善意でしか賄えません。
条件を満たす人であれば誰でも出来る献血はお手軽なボランティア活動です。
ちょっと痛いけど…