全国の隠れ甘党のおっさんには是非試してもらいたい甘味のお話です。
おすそ分けでもらった上野公園前「みはし」のあんみつが上品な優しい口当たりでまさに甘党おっさんにぴったりでした。
「男のくせに甘党だとぉ!?」なんて言わないでアンチ甘党のおっさんにも試してもらいたい甘味ですね。
だってみんな子どもの頃は甘いの大好きだったでしょ?
上野「みはし」
公式サイトに店名の由来がありました。
みはしの店名の由来をご紹介します。上野広小路は江戸時代に開かれた東叡山寛永寺の領地でした。
お寺への参道を不忍池(しのばずのいけ)からの川が横切っていまして、3つの橋が架かっていました。3つの橋で三橋(みはし)、旧町名でもあります。
みはしを見たり聞いたりすると自然に笑顔がこぼれ、お店に入るとほっとして、あんみつを召し上がるとそのおいしさに感動する、そんなお店でありたいと願っています。
これからもご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
昭和23年(西暦1948年)に創業しているので、今年で創業69年です。
終戦間もない食糧不足の時代にみはしの甘味は贅沢品だったんでしょうね。
お土産のあんみつ
今回食べてみたのは一番スタンダートなあんみつです。
あんこ、みかん、求肥が別容器に入っているのでいったん退避。
寒天から若干水分が出ているので水切りをしましょう。(容器に水切りするように注意書きあり)
水切りが完了したら、退避させたあんこ、みかん、求肥を寒天の上に乗せ、黒蜜を満遍なくかけて出来上がり。
いよいよ実食です。
あんこが濃厚で味のない寒天と一緒に食べると美味しいです。
寒天とセットの豆も程よい歯応えで美味しい。たまにこの豆がちょっと硬くて美味しくないあんみつありませんか?
みはしのあんみつの豆はそんなこと一切ありませんよ。
そして全体に満遍なくかけた黒蜜ですが、この甘さが好きになれない男性諸君が多いと思いますが、みはしの黒蜜は程よい甘さで口の中にいつまでも残り続ける嫌な甘さではないです。
これは本当におススメ。
購入するには
「どこで買えるんだよ!!」という甘党おっさんのみなさん。
みはしのあんみつは実店舗でも購入できますし、ネット通販でも購入することができますよ。
まずは実店舗からご紹介。
みはしのあんみつを実店舗でお買い物
首都圏に住んでいる人であれば実店舗に買いにいくことができます。
店舗は以下の通り。首都圏と言いつつもかなり限定的です。
千葉県の船橋に1店舗あるのが嬉しい。
みはしのあんみつを通販でお買い物
実店舗に行くことができない人は通販で、だれの目を気にすることなく甘いものを大量購入することができます。
最後に
甘党アラフォーおっさんなのでもの凄く美味しくいただいちゃいました。
なかなかおば様方が集うお店の中にアラフォーおっさんが一人で突入するにはハードルが高すぎるので、お土産のあんみつが用意されているのは助かります。
これなら自宅に帰ってからじっくりと腰を据えてあんみつを堪能することができます。
甘いものが苦手という場合でも色々なタイプがありますよね。
生クリームが苦手、チョコレートが苦手などなど。
もしかするとあんこが苦手な人もいるかも知れませんが、上野公園前「みはし」のあんみつは程よい甘さで全くしつこくないのでお試しください。