日本国民に愛されるパンダですが、日本に初めてやってきたパンダはカンカン(康康)とランラン(蘭蘭)。
1972年10月28日に日中国交正常化を記念して中国から贈られたわけです。
上野動物園のシャンシャン(香香)もすっかり大きくなったけどまだまだ観るには長時間待ちなうえ、見ることのできる時間もほんの一瞬のようです。
帰省ついでに神戸市にある「王子動物園」でタンタン(旦旦)をゆっくり思う存分見てきました。
客寄せパンダ
昨年の夏に「神戸どうぶつ王国」に行ったんですが、
やっぱり子どもは動物が好き!!神戸どうぶつ王国の動物達 – 好奇心 x 探求心 = やじうまゴコロ
何かが足りない。。。
動かない鳥として有名なハシビロコウ見れたり、ペンギンに餌やりができたり楽しいところなんですが、何か足りない。
それはパンダだったんですね。
パンダがいれば間違いなく人は集まる。
「客寄せパンダ」という言葉かありますが、田中角栄が演説の時に語った「人寄せパンダ」が語源なのは有名な話。
確かに当時の田中角栄氏であれば、行くとこ行くとこで人を集めることは容易だったんでしょうね。
王子動物園のパンダ
ずいぶん人気の上野動物園のシャンシャン(香香)ですが、日本のパンダは上野動物園にしかいないわけではありません。
神戸市にある「王子動物園」にもメスのパンダのタンタン(旦旦)がいます。
タンタン(旦旦)は2000年にオスのコウコウ(興興)と10年間の期限で日本と中国の共同飼育繁殖研究の目的として借り受けました。
その後、契約延長を経ていまも王子動物園にいます。
コウコウ(興興)は2010年に亡くなってしまい、王子動物園にはタンタン(旦旦)1頭のみです。しかし最近、中国側から貸与の本来の目的である研究成果の乏しさなどを指摘され、更にパンダの提供を希望する動物園側とは逆にもう今後はパンダの提供がなくなるかもしれないと言われています。
王子動物園に行ってみよう
今回は電車で行ったのですが、最寄りの灘駅から歩いてすぐでした。
これなら電車でも行くのも楽ちん。
入園料
対象 | 料金 |
---|---|
大人(高校生以上) | 600円 |
中学生・小学生・幼児 | 無料 |
兵庫県在住の65歳以上 | 無料 |
障がい者の方 | 無料 |
さすが神戸市立の動物園なのでかなりの格安料金ですね。
そして王子動物園の目の前にあるお店がチョー気になる。
鉄砲や火薬扱っているのにその隣にはパンダ!!
不思議で怪しそうなお店です。
最後に
やっぱりパンダは誰が見ても思わず「かわいい」と言ってしまいますね。
しかも上野動物園のシャンシャンを見るのとは違って、ゆっくり好きなだけ見れるのが嬉しいです。
日本国内でパンダが見ることができる動物園はこのエントリーに登場した王子動物園のほかには上野動物園と和歌山県にあるアドベンチャーワールドの3つのみ。
エリア的になかなか見に行くことが難しい人もいるのではないでしょうか?
ただ、アドベンチャーワールドは2018年8月14日に赤ちゃんパンダが産まれたばかり。
順調に育ってくれるといいですね。そしたら我が家の次の目標は間違いなく和歌山県のアドベンチャーワールドで決まり!!
もしくは中国まで見に行くか...