不要になったパソコンが家で眠っていたりしませんか?
壊れてしまったり、買い替えで使わなくなってしまったけどデータが残っているからという理由でタンスの肥やしになっているパソコンが1台はあったりしますよね。
今回、かれこれ1年以上も電源すら入れていないというか、まだあったの?というくらい存在すら忘れ去られていたパソコンを『パソコン回収.com』を利用して処分しました。
若さで長時間残業も余裕の日々
もう10年以上前の懐かしい昔話ですが、当時SIerで残業時間が休日などの時間外労働も含めると100時間オーバーは当たり前で200時間になることもしばしば。
終電がなくなることも当たり前な生活をしていましたが、まったく苦痛なんかなくて、むしろ楽しんで仕事していました。
若かったから体力的にも余裕な上、給料が2倍になるんだからそりゃ楽しいですよ。
今これをやるとブラック企業だなんだで大変なことになっちゃいそうなんですが、結局は残業時間の問題ではなくて、その労働環境の問題なんですよね。
「良いものを作ろう!!」だったり「新しいサービスを立ち上げよう!!」としている人達は同じ気持ちの仲間がいてひとつの目標に向かって突っ走っているから残業時間なんか気にしてないわけです。
だから労働時間を如何に少なくするかという事が「働き方」の改善テーマになってしまっている現代はちょっと違うような気がしてならないです。
そんな当時、システム設計や開発をやる人が好んで使ったのがIBMのThinkPadシリーズでしたね。
あのキーボード中央にある赤いポッチが使いやすかったし、キーボードのタッチもいい感じだし、B5サイズのノートPCは持ち運びも便利と至れり尽くせりのマシンでした。
処分したのはX40
そんなPCが我が家にも残っていたわけですよ。
IBM ThinkPad X40
スペックは覚えている限りだとこんな感じ
今見るとなかなかの低スペックですが、これでも数年前までは家でのブラウザ用として使ってました。
バッテリーやACアダプタはダメになってヤフオクで互換品をポチッたりして延命したりしましたが、インターネット見るだけなら十分なパソコンでしたね。
そういえばハードディスクもSSDに変えたりしたから起動も早かった。
※X40のハードディスクがちょっと特殊だったという話もありますが、それは割愛
パソコンの処分について
そんなX40もてっきり捨てたと思っていたのですが、実は残ってた(笑)
もう電源を入れることもなくてホコリをかぶりまくっていたので今回処分することにしました。
基本、パソコンは処分するのに費用がかかります。
パソコン回収.comが無料で回収!?
インターネットで「パソコン 廃棄」で検索すると驚くことに無料で回収してくれる業者が沢山出てきます。
その中のひとつの業者が『パソコン回収.com』です。
なんでメーカーや社団法人が有償で回収しているパソコンを『パソコン回収.com』は無料で回収しているのか。
謎ですよね。
ただ個人的な理由の推測としては1つしかないんですよ。
ハードディスクから個人情報を抜き取る!!
笑、笑、笑
ハードディスクは初期化してもそのインデックス(目次)情報が消去されるだけで実データは残っているって言われていますよね。
ただ、そのデータを抜き出すには、それ相応の工数がかかるので、そこまでして個人のパソコンから情報を抜き取ることは目的にしないと考えられます。
『パソコン回収.com』では純粋にパソコン自体のリユースやパーツのリユースだったり、使い物にならない基盤やその他パーツについては、それらに使われているレアメタルの回収を行って収益化しています。
実際に『パソコン回収.com』ではネットで中古パソコンの販売をやってますね。
恐るべし、年間販売実績30,000台以上も売り上げているようです。
ボクも最近は中古パソコンしか買わなくなりましたからね。
処分方法
実際に処分したのでその手順を。もの凄く簡単。
梱包
適当なダンボールに新聞紙をつめてその中に対象のパソコンを入れて梱包します。
液晶モニターを処分する時は液晶画面が割れないように保護してから梱包してください。
発送
ヤマト運輸の着払いで発送します。
ヤマト運輸に電話して回収しに着てもらってもよいですし、営業所に持込んでも良いですね。
送り先は『パソコン回収.com』のホームページで確認してください。
最後に
『パソコン回収.com』ではパソコン以外にも家電や楽器も無料で回収してくれます。
しかも2台以上の回収の場合、自宅まで回収に来てくれるので梱包すら必要ありません。
大型家電になるとお金を払って処分してもらうのが当たり前の世の中ですが、無料で回収してくれるサービスもあるので一度検討してみはいかがでしょうか。