1999年5月から今までは自由に決めることができなかった自動車のナンバープレートの数字4桁を申請料金を支払うことで自分の好きな番号にすることが出来る制度が始まりました。
既に18年近く経つんですね。
その後、2006年からナンバープレートの地名が本来は自動車検査登事務所(いわゆる車検場)がある地名しか付与されなかったのが、特定地域のみ車検場がなくても知名表示ができるようになりました。
例えば千葉県だと「柏」だったり、茨城県だと「つくば」だったり、東京都だとひと悶着あった「世田谷」だったり。
最近では原付のナンバープレートに絵が描かれているナンバープレートを見かけるようになってきました。
今回は自動車ナンバープレートにも図柄が導入されることが決定したので折角だから変更してみようかなと思い調べてみました。
自動車ナンバープレートの図柄
元々2020年の東京オリンピックを記念して図柄のナンバープレートが登場するという情報は随分前に知っていたのですが、なんと2019年に東京で開催されるラグビーワールドカップを記念して図柄入りのナンバープレートが登場することになりました。
2019年ラグビーワールドカップナンバープレート
今回用意されるナンバープレートのデザインは2種類あります。
ナンバープレートの交付には地域ごとに若干の費用差があるのですが、おおよそ7,000円から9,000円程度で(2)のナンバープレートの交付には1,000円以上の寄付が必要となります。
寄付されたお金は観客の移動手段の充実などに使われる予定となっています。
申し込み方法
申し込みは2月13日からすでに始まっています。
新車、中古車の購入タイミングでなくても、ナンバープレートの変更(今のナンバーを変更しない)、希望ナンバーの取得でも申し込むことができるので交換したい人は急ぎましょう。
申し込み方法はディーラーや車検をやっている自動車整備工場でもできますし、自分でウェブサイトからも申し込むことができますよ。
ちなみにラグビーナンバープレートにしたけど
「大会も終わったし、普通のタイプに戻したい」けど
「せっかくだから記念としてナンバープレートを手元に残しておきたい」
といった場合は不正使用防止の穴を空けた上で返却してくれるそうです。
最後に
てっきり図柄入りのナンバープレートは2020年の東京オリンピックからかと思っていたのでかなり意表を突かれました。
特にラグビーに強い思い入れはないけど申し込んでみようかと思います。
せっかくだし…
しかもナンバーも変えてみようかな。
人気は2019年開催にちなんだ「20-19」とかですかね。
他にラグビーに由来する数字ってあるんだろうか?
選手の数で「15」とか…
ナンバーエイトで「8」とか…