フルマラソンでサブ4を達成するために必要なものは勇気だった話

先日のつくばマラソンでギリギリセーフ（？）のサブ4を達成することができたわけですが、サブ4といえば市民ランナーの1つの目標でもあり達成するのも簡単なものではないと思います。

第37回つくばマラソン終了 サブ4ってことでいいですか? – 好奇心 x 探求心 = やじうまゴコロ

ボクがジョギングを始めたのは忘れもしないあの東日本大震災があった2011年3月からです。
なので走り始めてからは6年かかりました笑
厳密にサブ4を目指してからの期間は曖昧ですが、目指してポンと達成できたわけではないことは間違いないです。

サブ4を達成してみて実は練習の質とか量の問題ではなく、メンタルの問題が最大要因では？と思うことがあったので、今まさにマラソンシーズンでサブ4を目指している人への応援エールとなればと思います。

過去のフルマラソン成績

2011年3月からジョギングを始めて最初は1kmで音を上げていた体も徐々に距離を走れるようになってきます。
基本的には出勤前の朝ランで5kmをこなして、週末は10kmというパターンです。

初めてフルマラソンに参加したのは2011年11月に開催された『第1回神戸マラソン』でした。
それ以降何度かフルマラソンを走っていますが、その結果はご覧の通り。

つくばマラソン直近3ヶ月の練習

一概にサブ4を達成するにはどれだけの練習をしたら良いのかという基準はありませんが、毎月100kmだとか150kmだとか200kmだとか人それぞれで考えが違います。
だからなのかネットで色々と調べ始めると考えがブレたりするんですよね。
ボクの中では下の2つを目安として練習してました。

• 毎月100kmを3ヶ月
• 大会の1ヶ月前には30km走

9月の練習量

練習回数:5回
走行距離:45.2km

10月の練習量

練習回数:5回
走行距離:43.5km

つくばマラソン1ヶ月前の30km走は未実施

11月の練習量

練習回数:14回
走行距離:148.4km

20km、25kmをそれぞれ1回ずつ

つくばマラソンが11月26日だったのでそれまでの集計です。

必要なのはサブ4を達成させるという強い意思と踏み出す勇気

直近3ヶ月の練習量からも分かるとおり、目安としていたものは何一つクリアしていませんでした。
それでも今回の「第37回つくばマラソン」でサブ4を達成できたのは、走っている時に何回も思った「サブ4達成させるぞ!!」という並々ならない強い意志があったことだと思います。

サブ4を達成してみたいなと初めて思ったのが3年位前だったと思います。
よくフルマラソンの完走者の20%くらいしかサブ4は達成できないという話を聞きますし、ネットでもそのような記事を目にします。
上位20%ですよ。凄くないですか?

そしてもうひとつ重要なのがサブ4を獲りに行く攻めの姿勢です。
どうしてもスタートすると弱気がでてくるんですよ。
42kmも先のゴールを目指して走らなくてはいけないって考えると力をセーブして・・・なんて考えてしまいます。
最初から全力ってことはないのは当然ですが、セーブし過ぎるなってことです。

前回の第36回佐倉朝日健康マラソンを走り終わった後、足は攣ったりしたのですが、わりと体は楽だったんですよ。
全力を出し切らずにゴールしたのかなってずっと思ってました。

練習をきちっとやってきた人であれば強気である程度いける気もしますが、今回は直近1ヶ月しかまともに走ってこなかったので根拠のない強気で行くしかなかったですね笑

最後に

サブ4を達成するにはあんまり高負荷な練習は必要ないかなと思います。
インターバルやビルドアップとかね。

単調な練習に飽きて気分転換にやるのは個人の勝手なんでやりたければやる感じですね。
たまに10kmのペース走の途中で1kmダッシュとかしたりしました。

休みの日以外でも地道に走る日を作ることは大事かなと思います。
あとは忘れずに大会の1ヶ月前には30km走をやっておきましょう。