毎日使っているシャワーの調子がすこぶる悪くなりました。
どんな風に調子が悪いかというと水量を最大にしても全然水量が増えない。
使えて当たり前のものが使えなくなるともの凄く生活が不便になるのでとっとと快適なシャワー生活を取り戻すために原状回復することにしました。
今回は素人でもシャワーホースの交換くらいなら工具一つでできちゃうお話です。
なんで水量が増えないのか
なんで水量が増えないのか状況を確認してみます。
シャワーを最大で使ってみると「ヒィュー」みたいな空気が漏れる音が気になります。
しかも音のわりに全然水が出てこない。。。
そしてシャワーホースをよく見てみるとステンレス状のホースに透明なゴムチューブが覆っている構造になっています。
これは浴槽にシャワーホースが当たっても傷が付かないようにするための保護材なんでしょうね。
このステンレス状のホースとゴムチューブの間に水が侵入しています。
今回の水量が増えない原因は...
POINT!!シャワーヘッドとホースの繋ぎ目から水が漏れているために水圧が逃げて水量が増えない
これだと思います。
シャワーホースも10年使っているのでパッキン交換とかではなく、この機会に交換することにしました。
シャワーホースだけの交換なので業者には頼まずにDIYです。
シャワーホースを注文
我が家のシャワー周りは「KVK」と言うメーカーのようでした。※シャワーヘッドにKVKと書かれてた。
Amazonで「KVK シャワーホース」で検索したら速攻で発見。
お値段も4000円くらいなんでホームセンターに行って探す手間を考えればネットでポチッとするのが簡単でいいですね。
型番は「PZKF2NHL」です。
似たようなシャワーホースでステンレス模様がプリントされているやつもあるので注意。
もちろんこっちに変えたい人はそれをポチッとしてください。
シャワーホースを交換
流石はAmazonプライム会員。
注文した翌日にはシャワーホースが届きました。
用意するもの
シャワーホースの交換で用意するものがあります。
・モンキーレンチ(必須)
※年季入りすぎています。決して拾ってきたわけではない。
モンキーレンチがなくても22mmのスパナがあればいいですが普通の家庭にはない確率高いですよね。
ちなみにモンキーレンチもないって場合はウォーターポンププライヤーでもいけます。
シャワーヘッド取り外し
ネジ込みになっているのですが10年分の水垢や石鹸カスとかで固くなっていることもありますがチカラで外してください(笑)
どうしてもダメならゴム手袋や軍手のイボイボ付きを使いましょう。
当然濡れていると回し辛いので水分は拭き取ってからやりましょう。
シャワーホース取り外し
正式名称はなんていうんでしょうか?
写真の部分からシャワーホースを取り外します。
ここでモンキーレンチ登場です。
シャワーヘッド同様に水垢や石鹸ガスで回し辛いかもしれませんがそんなに強烈なトルクでは締まっていないので大丈夫です。
あとここを外したからと言っても水がジャージャー出てくるわけではないのでご安心を。
取り外すと色々汚いものを目にするかもしれませんが、そんな時は目をそらさずに今後のために綺麗にしておきましょう。
シャワーホース取り付け
あとは逆の手順でホースを取り付けます。
まぁ、付く方にしか付かないので間違うこともないと思います。
ここまで10分くらいです。
男性はもちろん女性でも問題なくできる作業。簡単ですね。
水漏れチェック
最後にシャワーから水を出して漏れがないかチェック。
やっぱり水量が戻ってくるといいですね。
マンションに入居当初の水量&水圧に完全復活しました。
交換するかどうしょうか悩んでいる時間は全くの無駄でした。
とっととやっておくべきでした。
最後に
うちのマンションも新築で購入して10年です。
そうなると住宅設備も寿命をむかえるものが徐々に出てきます。
先日もキッチンの水が出にくくなり修理してもらいました。
住宅設備以外にもプリーツスクリーンの交換もしてますし。
カビが発生して健康被害がでそうなプリーツスクリーンを交換 – 好奇心 x 探求心 = やじうまゴコロ
業者に交換をお願いすると工賃も当然かかってくるのでシャワーホースを交換しようと思っている人はぜひDIYしてみてください。
工具がない人はまずはダイソーやセリアなどの100均で探してみましょう。
ウォーターポンププライヤーなんかはあるかもしれませんよ。
浮いた工賃をこづかいに上乗せ!!
なわけない…