Wise(ワイズ)とは
Wise(ワイズ)は銀行の海外送金よりも遥かに安い手数料で送金することができるサービスです。
銀行の海外送金は高額な手数料や非常に高い為替レートのせいで、受け取り側の金額が大幅に減ってしまうことがあります。
また銀行が使用しているSWIFTという仕組みでの送金には日数がかかります。
目的としては銀行の海外送金と同じく「海外にお金を送ること」なのに手数料が安いのは怪しいんじゃないの?と思うかもしれませんが全くそんなことはなくWise(ワイズ)は日本において資金移動業者として金融庁の関東財務局に正式に登録されています。
Wise(ワイズ)の特徴
世界1,600万人の利用者。毎月の送金額は83億ポンド(約1兆5,313億円)
Alipayと提携し、Alipayユーザーへの送金がかんたんに
中国への送金だけではなく、中国からの海外送金も2023年8月からサポート
会員登録方法
会員登録方法についてはこちらをご覧ください。
中国国内からでも会員登録可能です。
受取人の設定
Wise(ワイズ)を使って中国元を日本円として日本の口座に送金するには、日本の口座を受取人として設定しておく必要があります。
設定補法につてはこちらをご覧ください。
送金
中国元を日本円として日本の銀行口座に送金する際に本人確認書類が必要になります。
・居住許可証、労働許可証、ビザ、外国人永久居留身分証のどれか
・雇用契約書、給与明細、銀行取引明細書、雇用主による申告書のどれか
・個人の所得税の記録
Wiseで必要書類を提出するのは初回のみです。
Wiseにログインし、「送金する」をクリックします。
「海外送金」タブで送金金額を入力し、「続行」をクリックします。
手数料が差し引かれた金額が「受取人様の受取額」に表示されます。
受取人を選択します。
受取人の登録方法はこちらをご覧ください。
各種書類をアップロードするため、「続行」をクリックします。
自分の情報を入力し、「続行」をクリックします。
パスポート情報をアップロードするため「QRコードをスキャンする」をクリックし、スマートフォンでアップロードします。
就労資格を証明する書類をアップロードします。「居住許可証」をクリックします。
労働許可証、永住者IDカード、ビザの場合はそれぞれをクリックします。
「居住許可証」ファイルをアップロードし、「続行」をクリックします。
「雇用契約書」を選択し、雇用契約書をアップロードします。
アップロード後に「続行」をクリックします。
「個人所得税の記録」をアップロードします。「続行」をクリックします。
取引の目的を選択し、「続行」をクリックします。
送金の詳細を確認したら、キャンセル時の注意事項にチェックを入れ、「確認して続行」をクリックします。
これで20分後くらいには指定した日本の口座に着金しました。
今回10,000元を日本の口座に送金するのにかかった手数料は169.16元でした。
銀行での海外送金よりWise(ワイズ)での送金が優れているポイント
・送金手数料が安い
まだWise(ワイズ)に会員登録してない人は会員登録は無料ですし、月額費用なども不要なので登録しておきましょう。